レンタカー初心者講座【選び方・保険・免責】 

      2019/08/02

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これだけは押さえて欲しい4つのポイント

  1. 「大手レンタカー会社」を選ぼう
  2. 「保険は対物=無制限のプラン」を選ぼう
  3. 「免責補償制度」には必ず加入しよう
  4. 「無料会員登録⇒ネット予約」で大幅な割引のある会社もあるので注意

これから解説をしていきますが、「読むのが面倒♪」という方^^

上記の4つを守っていただければ、レンタカー選びで大きな失敗は無いと考えておりますので、上の4つだけ覚えておいて選択されることをお勧め致します。

※2&3に合計で1000〜2000円程の追加料金がプラスされますが、払う価値はあります

初心者の方こそ手厚いプランを選んでくださいね♪

1、大手レンタカーを選ぶべき理由とは?

大手レンタカー&格安レンタカー

レンタカー会社には大きく分けて「大手レンタカー」と「格安レンタカー」の2つのタイプがあります。

大手レンタカーは「ニッポンレンタカー」「トヨタレンタカー」「タイムズレンタカー」などで聞いたことある方も多いかと思います。

格安レンタカーは検索すると沢山出てきますが、ここでは会社名を出すのは控えます。

格安レンタカーの安い料金の裏に潜むデメリット

格安レンタカーのデメリット

格安レンタカーは名前の通り、大手レンタカーと比べるとレンタル料は確かに安いです。

安くできる理由は主に中古車が使われていること、保険の補償が薄いことです。

事故を起こしてしまった場合に、大手レンタカーならば5万円で済むような場合でも、格安レンタカー会社ですと、何十万円も支払う必要が出てきてしまったりする可能性があるわけです。

大手レンタカーは手厚い保険が標準仕様になっていますし、サービスの質も高い傾向にあります。

保険や、レンタカーのシステムに詳しくない初心者だからこそ、大手レンタカー会社を選択されることを強くオススメします。

保険は対物が無制限のプランを選ぼう

レンタカーには「免責補償制度」「ノンオペレーションチャージ」「保険の対物賠償」など、初めての方には????といった感じの言葉が出てきます。

どれも重要なので理解してから借りるのがベストですが、ここだけは押さえて欲しい最低限のポイントとして保険の対物賠償は⇒無制限を選ぶことについて説明します。

※追記:トヨタレンタリース・オリックスレンタカー・タイムズカーシェアは標準で対物賠償が無制限になっています。

ニッポンレンタカーの2つのコースを例にして

対物無制限

<標準コース>
・対人補償:無制限
・対物補償:3,000万円
・車両補償:時価額
・人身傷害補償:3,000万円

<安心コース>
・対人補償:無制限
・対物補償:無制限
・車両補償:時価額
・人身傷害補償:5,000万円


上のものは「ニッポンレンタカー」の実際に選べる補償プランで「標準コース」「安心コース」の二種類から選べます。

標準コース」の方は対物補償=3,000万円に、

安心コース」の方は対物補償=無制限になっているのがわかります。

「対物補償」とは、レンタカーの借り主が事故を起こしてしまった場合に「損害を与えてしまった相手の車両に対して支払う賠償金」のことです。

「対物補償=3千万円」ならば、3千万円までならば相手に支払うお金を保険会社が補償してくれます

つまりレンタカーの借り主は3千万円までならお金を相手に支払う必要がないということです。(人に対する損害はまた別です ※対人補償は基本的に無制限となっています)

「安心」を選択しよう。3千万以上の賠償額はありえる。


By: Rex Gray

今どき数千万円する高級車なんて、大きな街なら頻繁に見かけます。

また大型トラックや、大型バス1千万円以上したりします。それこそゴロゴロ走ってますね。

これらの関わりたくない高級車達と事故を起こしてしまう可能性はあります

もし三千万円を超える賠償額になってしまったら、レンタカー借り主が支払う義務が生じます。人生を大きく変えてしまう金額の賠償などは避けたいものです。

よって「対物補償」は支払限度が「無制限」のプランを選ぶことを強くオススメします。
(追加料金が生じますが、各社+500円ほどですので加入をオススメします)

※基本コースでも対物補償が無制限の会社もあります
※格安レンタカーの中には対物補償が極端に低い会社もあります。

※追記:トヨタレンタリース・オリックスレンタカー・タイムズカーシェアは標準で対物賠償が無制限になっています。

免責補償制度に加入しよう

レンタカーでは事故を起こしてしまった場合に、保険の一部を自己負担する必要があります。

自己負担する金額は10万円(対物補償:5万円+車両補償:5万円)ほどになります。

※借りたレンタカーで事故を起こしたら、10万円を払う必要アリってことです。

免責補償制度というのは、1000円/24時間ほどの追加料金を払うと、上記の10万円ほどの自己負担金を免除してもらえる制度になります

追加料金は痛いけど払って免責補償には加入しときましょ!

事故って凹んでるときに10万とか払ってられませんし、脅かす訳じゃないですが乗り慣れなれてないレンタカーの事故って結構多いです。

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ノン・オペレーションチャージ(NOC)とは

実にややこしい!のがもう1つあるんです^^;

事故や、車内を汚してしまった場合、レンタカー会社は清掃・修理の為に、車両を商売に使えなくなってしまいます

その営業補償として利用者がレンタカー会社に支払うお金のことなんです。

金額はレンタカーが運転できる場合は2万円、運転できない状態の場合は5万円ぐらいになります。

このNOCを免除して貰えるオプションもあります。ただしNOC免除プランが無い会社もあるので、公式HPで確認ください。

入っておいた方が安心です。ただし無理にでも入らなきゃいけないような深刻なものでもありません。(小さな事故なら二万円の負担で済むので)

当サイトが初心者にオススメしている「タイムズレンタカー」では「安心コース」で、このNOCも免除されますのでオススメです。

ややこしいですね〜

ネット予約/会員割引/キャンペーン期間などで大幅減額も

各社ごとに条件が異なり、季節によっても変動したりするので、大変申し訳ありませんが、当サイトでは割愛させて頂きます。

会社によっては20%以上も割引されることもありますから、各公式HPにてチェックしてみることをオススメ致します。

まとめ

以上が当サイトの管理人が考える「レンタカーの初心者に最低限押さえて欲しい4つのポイント」です。レンタカーを借りる方は、慣れてない車を乗ることになりますし、運転自体も慣れてない方もおられます。ですから多少お金を払ってでも「手厚いプラン」を選択して乗った方が良いと思う次第です。

せっかくの楽しいドライブだからこそ安全/安心のプランでいきましょう♪


タイムズのカーシェアリングの紹介

タイムズカーシェア タイムズ カーシェアリング

206円/15分で借りられます


短時間利用だと、レンタカーよりも、カーシェアリングの方が圧倒的に安いです。

月に1度でも利用される方には向いているサービスなのでオススメです。

興味のある方は、下記ページに詳しく説明してありますので、参考にしてくださいね。


→ タイムズ・カーシェアリングを初心者の方へ徹底レビュー♪


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レンタル野良猫
車・バイク・自転車など乗り物が大好きです。同じぐらい野良猫も好き。レンタカー関連の役立つ情報をお届けします♪

レンタカーおすすめランキング

1位:タイムズレンタカー

運転初心者のレンタカー事故は多いです!

追加料金を支払ってでも「手厚い補償」のあるレンタカー会社を選ぶのが賢い選択です。

初心者の方には、タイムズの業界で最も手厚い「安心補償コース」に加入することを強くオススメします。

※欠点としては安心補償プランが少々高め(ただし加入する価値アリ)

◎料金ではなく、安心を選択しよう

2位:トヨタレンタカー

トヨタレンタカー

抜群の知名度があり安心感がありますね。

料金も分かりやすく、サービスも良好です。

任意加入である「免責補償制度」には必ず入りましょう。

※NOCという、補償プラン迄は用意されていません。その分、タイムズよりも補償はやや劣ります。

◎安心トヨタブランドで

3位:オリックスレンタカー

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オリックスもレンタカー業界最大手の1つです。

免許初心者でも手厚い補償プランも選択できるのが親切です。

※免責補償制度(CDW)の加入は必ず加入すること

※レンタカー安心パック(NOC)にも有料ですが加入されることをオススメします。

◎初心者でも補償が手厚いので安心

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